日中版ヘルプ はじめに
ユーザ参加型辞書「北辞郎 日中版」へようこそ。この辞書は検索はもちろん、ユーザが自由に編集できるオンライン日中辞書です。ノートにメモを取る感覚で、単語の意味や用法、例文、その単語に関連する記事などを辞書に追加することができます。あなたが編集した内容は、辞書の利用者全員に公開されます。それによってどこかの誰かがとても助かるかも知れませんし、あなたが書いた内容を誰かがさらに発展させてくれるかも知れません。
中国や中国語に興味があるなら、それだけで辞書編集グループ「辞典幇」に参加することができます。あなたが出会った言葉を、ぜひ「北辞郎」に追加してください。
検索方法
北辞郎には次の6種類の検索方法が用意してあります。
このページの上部の入力欄に適当な日本語を入力してリターンキーを押すと検索が実行されます。デフォルトの検索オプションは前方一致検索ですので、読みがなによる検索や中国語部分の検索などを行う場合は、入力欄右側のセレクトボックスからオプションを選んでください。なお、該当する単語が辞書に収録されていない場合は、その単語を新規登録するためのリンクや外部の辞書へのリンクが表示されます。
検索オプションの入力
セレクトボックスから検索オプションを選ぶのが面倒な場合は、検索オプションを直接入力することもできます。たとえば、検索語句の先頭に「hg:」を付けると、「ひらがな検索」のオプションを選択した場合と同様に検索が行われます(hg:さかななど)。中国語検索は「ch:」、日本語の全文検索は「ft:」になります。上掲のリストの右側に検索オプションを書いていますのでご参照下さい。
謝謝について
北辞郎で単語の検索を行うと画面の右側に「 謝謝」というリンクが表示されます。これは、その単語を登録した人に感謝のメッセージを送るためのリンクになります。北辞郎は、メンバー(辞典幇)がこつこつ入力した辞書データによって成り立っています。もし、あなたが北辞郎を検索して、調べていた単語が見つかったら、是非「謝謝」を送って下さい。その「謝謝」によって、辞書はもっともっと充実するかもしれません:-)
単語の編集
検索結果から編集用リンクをクリックし、表示される編集画面にて編集を行います(要ログイン)。
編集画面では、その単語の登録情報に関して投稿された「コメント」や「編集履歴」が確認できるほか、編集内容を「プレビュー」する機能が用意されています。編集に慣れていない間は、自分の投稿がどのように反映されるか「プレビュー」してから「登録」を行うようにしてください。編集し終わったら、画面下部の「登録」ボタンをクリックして編集を完了します。
辞書を編集すると、その情報はシステムに記録され、トップページに更新記録として表示されます。
なお、自分で登録した単語を編集する場合、編集画面の下部には、「ちょっとした更新」のチェックボックスが表示されます。ここをチェックすると、編集履歴に記録はされますが、トップページには表示されなくなります。単語の情報を編集した後で間違いに気がついた場合など、少しだけ手直ししたい場合にご利用下さい。
単語の削除
自分が編集、登録した単語に限りますが、「メニュー」の「編集履歴」から削除を行うことができます(登録者が自分だけの場合は、履歴を削除すると単語そのものが削除されます)。
辞書の入力書式
辞書は一定の書式を備えていなければなりません。以下に書かれている全てを覚えておく必要はありませんが、できる限りこの入力形式にしたがって、編集を行うようにして下さい。
日本語の入力
入力欄には、単語1つのみを入力します。複数の単語をスペースや読点で区切って入力することはできません。
「~しながら~する」のように見出し語の一部を省略する場合は、その省略する部分を「~」で表現します。対応する中国語訳について「一边……一边……」のように「……」(省略号=3点リーダー2つ)を使って省略部分を表現します。
読みがなの入力
読みがなはひらがなで入力します。読みがな入力欄の青い「ひらがな」部分を押すと読みがな候補が自動入力されます。
- 「っゃゅょ」などの促音や拗音はそのまま入力します。たとえば「茶」の読みには「ちゃ」を入力し、「ちや」などにする必要はありません。
- 単語に複数の読みがある場合は、読みと読みの間を半角の「/」で区切ります。
品詞の入力
品詞記号については、こちらを確認下さい。この項目は必須項目ではありません。
部首画数の入力
部首については、こちらの部首一覧を確認下さい。画数は、部首を除いた残りの部分の画数となります。入力形式は「部首記号/画数」という風に、部首と画数を半角スラッシュで区切るかたちです。複数の部首がその漢字に含まれる場合は、「部首記号/画数;部首記号/画数」のように、半角のセミコロンでそれぞれを区切って登録することもできます。
入力例:結の部首画数
中国語の入力
中国語欄には800文字まで入力することができます。中国語欄では書式統一のため辞書編集用の特殊な記法を用います。
1.以下は「夢」の中国語入力例となります。このように複数の用法がある場合は、行頭に半角の「+」を入力すると、表示の際に番号付きのリストに変換されます。
単語が複数の意味を持つ場合は、訳語間の区切りに全角のセミコロン({{分号}})「;」を用います。また、例のように中国語欄に日本語を書く場合は「{{」と「}}」で括ることでその部分が日本語のフォントで表示されます。
2.「清水」のように複数の読みがある場合は、行頭に半角のアスタリスク「*」を挿入してからピンインを入力し、次行にその発音に対応する意味を入力します。
3.同義語や関連語句を入力する場合は、上掲「清水」のように[[と]]で括れば自動リンクが行われます。以下は「中国」の入力例となります。
その単語に対応する反義語、同義語、類義語が複数ある場合は、それらを半角のスラッシュで区切って下さい。上述したように[[と]]で括ると、その単語にジャンプするためのリンクが自動的に張られます。リンクをする必要がない場合は{{と}}で括ります。
4.例文を入力する場合は、次のように入力します。以下は「結果」の入力例となります。
「結果」という単語には、複数の意味があります。例文を入力する場合、各意味に続けて記述しないと、どの意味に対応する例文なのかが分からなくなるので、意味を入力後、改行して例文タグ〈例〉の後ろに「{{例文}}=その意味」の形式で入力します。{{ と }}で日本語部分を括っておくことで、検索時にその部分が適切な中国語フォントで表示されるようになります(文字化け対策です)。
例文を複数入力する場合は、半角の「/」で区切ります。
5.備考などを入力する場合も、例文などと同じように意味ごとに記述をまとめます。
6.属性タグの入力
属性タグは専門用語の分類に用います。形式は〈分野名〉のように、その単語に該当する分野名を山パーレン(山形:〈 〉のことです)でくくって、中国語訳の先頭に加えます。属性タグの入力補助メニューから入力することもできます。
例えば「メールボム」の中国語訳を入力する場合は、以下のようになります。
属性タグは、好きなように作成して構いません。上記のように大きく〈电脑〉としても、より具体的に〈网络〉などとしても問題ありません。ただ、冗長すぎる表現はできるだけ避けて、〈 〉内は漢字2文字程度でまとめ、さらに他の辞書利用者が参照した際に、容易に理解できるタグになるよう工夫して下さい。
また、上記の分野別タグ以外のタグに〈欢迎修改〉があります。これは、新規登録で訳語に確信が持てない場合に使用します。登録はしておきたいけど訳語に自信がない単語に、このタグを付けておくことで、他のメンバーが抵抗なく編集できます。訳語の調査に行き詰まったときに、とりあえず北辞郎に登録し、欢迎修改タグを付けておくことで、他のメンバーに助けてもらえるかもしれません。
7.内部リンクの入力
内部リンクの入力については、3.同義語や反義語などをご参照下さい。8.外部リンクの入力
単語に関する参考情報として外部サイトへのリンクを記入する場合は、リンク記法を使います。例えば、ビートルズの参考資料としてWikipediaにリンクしたい場合は、次のように[[URL(半角か全角のスペース)タイトル]]のかたちで入力します。
すると、次のように表示されます。
タイトル部分に日本語を使いたい場合は、{{と}}で括ります。部首一覧
北辞郎で使用されている部首は、以下の通りです。画数を入力する際は、その漢字から部首の画数を除いた画数を入力してください。
品詞記号について
北辞郎で使用されている品詞記号は以下の通りです。複数の品詞に該当する単語である場合は、品詞記号間を半角のハイフン「-」で区切ってください。
記号 | 名称 | 備考 |
a | 形容詞 | adjectiveの略 |
aa | 連体詞 | adnominal adjectiveの略 |
an | 形容動詞 | adjectival nounの略 |
av | 助動詞 | auxiliary verbの略 |
c | 接続詞 | conjunctionの略 |
d | 副詞 | adverbの2文字目から |
i | 感動詞 | interjectionの略 |
k | ことわざ | 「kotowaza」の発音から。 |
l | 略語 | 「lyakugo」の発音から。 |
m | 数詞 | numeralの3文字目から。 |
n | 名詞 | nounの略。 |
NR | 人名 | 名詞「n」+「人(ren)」(中日版に準ず) |
NS | 地名 | 名詞「n」+場所詞「s」(中日版に準ず) |
NT | 組織 | 名詞「n」+「団(tuan)」(中日版に準ず) |
NZ | その他固有名詞 | 名詞「n」+「専(zhuan)」(中日版に準ず) |
o | 擬声語 | onomatopoeiaの略 |
p | 助詞 | particleの略 |
r | 代名詞 | pronounの2文字目から |
s | 記号 | symbolの略 |
u | 慣用句 | idiomatic usageの略 |
v | 動詞 | verbの略 |
単語の一括登録
編集ページ下部の「一括登録」を実行すると、テキストファイルをアップロードして単語を一括登録することができます。
登録ファイルのサンプルはこちらを参照下さい(文字化けする場合は、表示エンコードをUTF-8にして下さい)。テキストファイルの書式や制限事項については下記をご確認下さい。
ファイルをアップロードすると、まず最初にファイルの内容のチェックが行われます。書式などに問題があり、登録できない行は、行数と問題の内容が表示されますので、問題を確認し、修正した上で再度アップロードして下さい。問題がなければ、登録処理が実行されます。
- テキストファイルの書式と制限事項:
- テキストファイルの文字コードはUTF-8とします。
- テキストファイルの先頭行には、必ず「北辞郎用ファイル」と記入してください。北辞郎のシステムは、この行を利用して文字コードのチェックを行います。
- 日本語、読みがな、中国語、品詞、部首画数の5項目をタブで区切り、1データを1行にまとめて下さい。
- 行頭に「#」がある行は、コメント行として無視されます。
- 品詞: 品詞記号については「品詞記号」を参照下さい。
- 読みがな: ひらがなで登録して下さい。英数字や記号は、そのまま入力してもひらがなで登録しても構いません。
- 中国語訳: 改行を入れたい箇所には「■」(全角の黒四角)を挿入してください。
- 部首画数: 「部首/部首を除いた残り部分の画数」の形式で登録して下さい。例えば「林」という漢字の部首画数データは「木/4」となります。この項目は登録したい単語が単漢字の場合に必要となります。それ以外の場合(つまり一般的な単語)は、「?」を登録してください。部首についてはこちらの部首一覧を確認下さい。
- すでに辞書に登録されている単語を上書きすることはできません。新規登録のみが可能です。
- 一度に登録できる単語数は1000語までに制限されています。
- 上記各項目は、下記の書式に合致していなければなりません。
免責事項
本ウェブサイトに掲載された情報の完全性、正確性、有用性、安全性等について、辞典幇はその向上に努めますが、利用者が北辞郎に登録されているデータを使用し、何らかの不利益・損害を被ったとしても、管理人および辞典幇は一切の責を負いません。ご了承下さい。
なお、北辞郎を使うには、クッキーとJavascriptが有効になっている必要があります。
動作確認はInternet ExplorerとFirefoxで行っています。サイトの文字コードはUTF-8です。文字化けする場合は、表示エンコードをUTF-8にして下さい。また、中国語のオンライン辞書ですので、お手持ちのパソコンに中国語フォントと中国入力用のIMEがインストールされている必要があります。