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題名:木兰芽

  送信者:55    日時:2012-07-15 23:04:44


木兰芽は日本語で何ですか?

炒木兰芽という料理をいただいたのですが、弦状の植物の塩漬けを炒めたもので、モクレンの芽とは違う気がします。食べた場所は川底下村ですが、承徳等でもあるので、一般的な山菜かと思います。

題名:Re:木兰芽

  送信者:touxia    日時:2012-07-18 13:31:26


55さん

やはり もくれんの芽ですね。
雲南でも たべます。
はじめは タラの芽 だと思ったのですが
もくれんの芽といっていました。
苦味があって いためて食べました。
食べたのは4月はじめです。

木兰芽は 百度百科にのっています。
urlを 載せることができないのでしらべてください。

題名:Re:木兰芽

  送信者:55    日時:2012-07-18 16:03:09


それです、タラの芽のような葉が先にあって、もう少し茎の部分が長い山菜です。中国中で食べるんですね。日本人の口にあいますよね。

折角のご回答について、申し訳ないのですが、木蓮の芽とは、説明してくださった方が木兰芽を日本語に直訳してくださったのではないでしょうか。

百度で木兰の項には、蕾が薬になるとはあるのですが、芽が食べられるという記載はありません。

木兰芽が木蓮の芽でしたら、百度の説明にもそうあると思うのですが、説明は「野生灌木,」で始まり、特徴的な花の説明もなく、木蓮とは別種の木を説明しているように読めるのですが。

モクレン科の木であることは間違いないと思うのですが。。。

写真があれば納得できると思い、日本のサイトで木蓮の芽の写真を探しているのですが、花の蕾の写真ばかりで葉の写真がありません。

もう少し自分でも調べてみます。調べてやっぱり木蓮の芽だったらごめんなさい。

題名:Re:木兰芽

  送信者:55    日時:2012-07-18 16:24:58


百度 木兰芽のページを下まで見たら木蓮の木と花の説明ありました。ご紹介のページをよく読まずにコメントしてすみませんでした。

題名:Re:木兰芽

  送信者:55    日時:2012-07-19 00:59:10


進展あったので自己レスします。

「木蓮の若葉」の写真は、丸い葉でした。「木兰芽」はタラの芽のような葉なので、やはり違うのではないかと思いもう少し調べたら、「なぜ木兰芽は(木兰でないのに)木兰芽という名なのか」という主旨の記事がいくつかありました。

記事によって物語は微妙に違うのですが、人名の花木兰(ディズニー映画にもなったムーランですよね?)が由来で名づけられた説です。

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山野菜木兰芽的今昔
京郊门头沟区全区面积1455平方公里,其中山地占全区面积的98.5%。广阔的山山岭岭,遍布着无患子科落叶乔木栾树。栾树又名灯笼树,摇钱树。要说栾树当地人知者甚少,当地人称木兰树。为什么叫木兰树呢?当地流传着一个民间故事。据传昔日花木兰替父从军,带兵作战,为追逃敌,一日行到门头沟的东灵山脚下,军中断粮了,她看到当地老乡生活极为困难,无法征粮,花木兰焦急至极。当时正值初春,山上遍布的栾树生出了黄灿灿的嫩芽,花木兰无意地揪了一支嫩芽放在嘴里一嚼,虽有微苦但很清香。她当即找来老乡问这是什么树?老乡说:这叫“摇钱树”,嫩芽可食;每年山区青黄不接的春季,乡亲们就采摘其嫩芽充饥。花木兰又详细地询问了采下后处理和吃法。于是她下令让全体官兵上山采摘树芽,全军饱餐了一顿树芽,越过了灵山追歼了逃敌。当地老乡闻知这支不扰民的军队是花木兰带的兵,吃了“摇钱树”的嫩芽去追逃敌。于是,此后乡亲们就把“摇钱树”改叫“木兰树”,春季出的芽叫“木兰芽”。门头沟区是老解放区,在抗日战争和解放战争年代,敌人对老解放区实行经济封锁极严,群众有时吃盐都困难,遇到久旱不雨的旱年,老乡就以野菜、树叶充饥......
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この先は登録が必要なので読めませんでした。

題名:Re:木兰芽

  送信者:55    日時:2012-07-19 01:06:17


下記の最後の文からすると、ムーランが語源の木兰芽は赤いのかもしれないので、私が食べた黄緑色の山菜とは違うものかもしれないのですが。もう少し気長に調べてみます。。。

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[五一征文]山里的木兰芽
温朝阳/文

(中略)

简单讲讲木兰芽:大家都知道“木兰当户织”的花木兰吧?
木兰芽,据民间传就是因为花木兰而得名的。
由于是北方的东西,所以特别阐述一下。
据说花木兰打仗兵困灵山(今北京西,不是西游记找如来的那个灵山),粮草将尽。
木兰向天而祷,求得天助。
一夜间,山上树木皆生新芽。
于是军士有先食者——中毒。
木兰坚信有可食此芽之法,乃以山泉“拔”此树芽。(拔:用凉水泡)

再食,无毒。

后因食此芽,待得援军,里应外合内外加攻:破敌。

为纪念花木兰:树名木兰树,芽名木兰芽。

(中略)

不过,儿子再大些,我一定带他回山里:掰那火红的木兰芽!

題名:Re:木兰芽

  送信者:55    日時:2012-07-19 01:33:00


上の中国語記事中の「栾树」の学名 Koelreuteria paniculata で検索して GKZ植物事典・モクゲンジ というページの一番上の若芽の写真が、自分が食べた木兰芽に似ているかなと思いました。ページには「芽が食べられる」とは書いていないので、見た目だけなのですが。

日本で食べる習慣がなければ確認できないですよねこれ。。。

題名:Re:木兰芽

  送信者:55    日時:2012-07-19 01:49:42


touxiaさんからご紹介いただいたモクレンの芽説も捨てたわけではないです。下記、gov.cnアドレスのサイトでも木蓮だと説明しているので。

でも芽の採取法の所を読むと、日本人が木蓮と聞いて思う木とは違う気もしますし。。。木蓮の若芽のふきはじめの写真を継続して探し中です。。。

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北京乡村旅游网政务版>>欢乐农家>>农家美食>>野菜

木兰芽

  木兰,亦称辛夷,别称木力芽。木兰科。落叶小乔木或灌木。叶倒卵形或倒卵状长椭圆形。叶对生,柄长,有裂缺;嫩时重红,漂亮,长大变绿,长老变黄直至落叶;长大顶部或基部分开,基部成2-3个小卵形叶,顶叶似牡丹叶,不过顶端略尖。早春先叶开花,矩圆状倒卵形,外面紫红,里面白色,雄蕊居上,雌蕊在下,心皮成熟为蓇葖,蓇葖内有黑色圆粒种子。产于我国中北部,久经栽培可供观赏。中医学上以干燥的花蕾入药,性温,味辛。能散风寒,通鼻窍,主治头痛、鼻塞不通和齿痛等症。现有治鼻窦炎和下鼻甲肥厚症。现实多从李时珍说,以木兰为本植物的专名。

  木兰的嫩芽,可食用,早已成为京西名牌野菜──木兰芽。京西木兰芽分布广泛,斋堂川最多……多得成片成林。木兰芽能吃是斋堂川劳动人民的一大发明,木兰芽好吃早被京西人民广为实践,名声越来越大,已被大小饭店所接纳,野菜成了老板们赚钱的一道“名菜”。

  木兰芽,加工简单,制作方便,但采摘难度大。木兰一般和丛生的荆棘、灌木混交,聚集处不是陡坡就是峭壁,只有强壮劳力方能取之,加上只能采芽不能毁林的约束,再就是你争我抢,抢在前边的有收获,落在后边的就容易“破空”──白跑一趟,所以,木兰芽的价值不低就在于它的劳动含量高。

  采木兰芽有很强的季节性,北方,谷雨前后正当时,最晚不过小满。采回的木兰芽,梗金黄,叶金红,嫩生生的,质量最高。早采,浪费资源,晚采,老得不能吃。
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題名:Re:木兰芽

  送信者:55    日時:2012-07-19 01:55:17


引用した中文や語源説、ほとんどtouxiaさんが紹介くださった百度の「木兰芽」のページで引用されていました。読めていなくてすみません。。。

題名:Re:木兰芽

  送信者:55    日時:2012-07-21 14:58:53


自分的結論は、下記になりました。

「木兰芽」は栾树早春的嫩芽、つまり木欒子(モクゲンジ)系の木の若芽。
名前の由来は「木栾芽(ムールァンヤ)」が訛ってムーランヤ→「木兰芽」となった。
そこから花木蘭の物語にかけた民間伝承が生まれた。
北京で「木兰芽」と呼ぶ山菜と雲南の「木兰芽」が同一のものかは不明。(検索では京西名牌野菜等と紹介され、雲南地方に自生するという記事は見つからなかった)


木の種類について:
樹木鑑定サイトで質問し、回答をまとめると、下記のような結論になりました。
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百度百科に記された学名(Magnolia liliflora Desr)に対応する和名はシモクレンだが、
上記や他サイト画像の葉の形(複葉)から判断すると、モクレン(単葉)ではない。
小葉の形がモクゲンジによく似ている。
これだけの情報ではモクゲンジだと判断できるには至らないが、モクゲンジの仲間と考えて良さそう。
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樹木鑑定サイト「このきなんのき」
↑上記サイト内の このきなんのき掲示板 を開き、
ページ右の検索窓で「木兰芽」を検索すると、該当スレッドが探せます。

名前訛り説について:
「曾当过山西巡抚的清朝植物学家吴其濬,著《植物名实图考》,经过第一手乡土调查,他说:栾树,“按山西亦多有之,俗讹作木兰。”」
(原文は 人民网 观点 春问树头菜 で検索すると読めます)
その後花木蘭は実在の人物ではないかも説を知ったので、花木蘭由来説は萎みました。

百度百科の学名が誤記、北京乡村旅游网政务版 の説明は???

完全にはすっきりしていないのですが、以上で結論とすることにしました。
ありがとうございました。

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